当院では、現在最も一般的な方法として採用されている「超音波白内障手術」を実施しています。
麻酔をした後、メスで眼に2〜3mmの切り込みを入れて、そこから手術器具を挿入します。そして、超音波で濁った水晶体を溶かして吸い出し、代わりにアクリル製の眼内レンズを畳んだ状態で入れて眼の中で開きます。
縫合は必要なく、およそ4週間で傷が閉じます。
視力は数日後には回復してくる方が多く、4週間後には見え方が安定します。
なお、手術後は眼の中で出血していますが、自然と吸収されていきますので心配はいりません。
また、当院は安全を重視した治療を行っており、手術中に消毒を追加するなどの対策を講じています。
そのため、開業以来、一度も感染症を起こしたことはありません。